交通事故の症状固定について

公開日:2015/11/26
最終更新日:2018/06/19

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交通事故症状固定

ナビ夫

交通事故でケガを負って治療をしても一向に治る兆しが見えない!そのような状態になると担当医師から「症状固定」とを言い渡されます。聞きなれない用語ですが、症状固定になるとならないとでは何が違うのか、症状固定後の治療費や慰謝料の請求はどうすればいいのか?

また後遺障害が残ってしまった際はどのように後遺障害認定を申し込めばいいのか等、どのように対処を進めていけばいいのでしょうか?解説をしていきます。

交通事故被害者が知っておきたい、ケガの治療から症状固定までの知識

症状固定とは治療を続けてももう効果が見られず治療の意味がない、という状態です。何より症状固定になるとならないとでは治療費に大きな差額が出てきます。

何故ならば症状固定になると「もう治る見込みがない」と医師の判断をされる為、保険会社が治療費を打ち切ってくるからです。その為、保険会社は一定の期間が過ぎると被害者に症状固定を提案してくるのです。

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交通事故の症状固定に関するよくある質問と答え

1 交通事故で症状固定になるとならないとではどういう違いがあるのか?

りんね
交通事故に遭い、暫くしてから症状固定だと診断されたんだけど、症状固定になるとならないとではどういう違いがあるの?
アシスト爺ちゃん

「症状固定」という言葉は、日常生活ではなかなか聞き慣れない言葉かもしれんのう。イメージ的に言えば、治療を続けても症状が回復するとは期待できず、将来的にもその状態で固定されてしまうことじゃ。

治療を続けることに意味がないと考えられておるから、症状固定日以降治療費やそれに関する費用(交通費など)を請求することは難しい。その代わり、逸失利益や後遺障害に関する慰謝料を受け取れる可能性が生まれるのう。

症状固定にならない場合は、事故によるケガが完治した場合じゃ。この場合には完治するまでの治療費などを受け取れるわい。

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2 交通事故で症状固定に認定された場合、生活にどうのような変化があるのか?

りんね
症状固定だと診断された後、これまでの生活に変化はあるの?
アシスト爺ちゃん

事故で負ったケガの治療のため通院していた場合、「これ以上治療を続けても効果がないと思われます」と医師から告げられ、症状固定を迎えるんじゃ。

もちろん場合によっては完治することもあるがの。症状固定を迎えると、治療費や病院への交通費、休業損害を請求することはできなくなる。

そうなると、なかなか病院に通いづらくなるかもしれんのう。痛みなど何らかの症状が残っていれば、後遺障害の等級認定申請をすることになる。生活が急激に変化することは少ないじゃろうが、必要になる手続きは変わるじゃろう。

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3 交通事故で症状固定の了承後に症状固定を撤回することことは可能なのか?

りんね
事故後、通院していると保険会社から症状固定にしないかと提案されて了承したの。その直後に医師からまだ治る見込みがあるといわれて、この場合一度了承した症状固定を撤回することは可能なの?
アシスト爺ちゃん

んー、難しい質問じゃのう……。保険会社がなぜ症状固定日を決めたがるかというと、示談金額を確定させるためじゃ。

つまり、保険会社から提示された症状固定日を了承するということは、その日以降の治療費は請求しないという意思表示とも言える。

保険会社の対応によるところが大きいが、症状固定日を遅らせてほしいという被害者の言い分を聞き入れようともしない保険会社もあるじゃろう。だから、症状固定日をいつにするかは慎重に決めねばならん。

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4 交通事故で症状固定になっても病院に通院してもいいのか?

りんね
交通事故に遭い暫く通院していたんだけど、そろそろ症状固定にしないかと言われたの。症状固定になっても病院に通院してもいいの?
アシスト爺ちゃん

「症状固定」という言葉はなかなか聞き慣れん言葉かもしれんのう。症状固定とは、簡単に言えば医学上一般的に承認されている治療法の効果が期待できなくなった状態じゃ。

症状固定になるともはや治療を続けても意味がないことになるから、治療費や通院交通費、入通院慰謝料を請求できなくなる。

もっとも、保険会社が症状固定日を決めるわけではないから、保険会社から一方的に「症状固定にします」と言われて治療費の支払いを打ち切られたとしても、保険会社に治療費を請求できないとは限らん。もちろん自己負担で通院することは禁止されておらんぞ。

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5 症状固定だと言われる期間は決まっているの?

りんね
事故後、暫く通院してから症状固定だと言われるけど、症状固定だと言われる期間は決まっているの?
アシスト爺ちゃん

事故でむち打ち症を患い半年ほど通院すると、保険会社から「そろそろ症状固定にしましょう」と持ち掛けられることがあるんじゃ。

症状固定とは、それ以上治療を続けても症状の回復が期待できない状態に至ることをいう。事故から症状固定までの期間は病名や患者の状態などによっても異なるから、むち打ち症とはいえ一概に半年で症状固定日を迎えるとは限らん。

つまり、症状だと言われる期間は決まっておらんのじゃ。後遺障害が残るようなケースだと症状固定日が損害額を確定させる重要な日となるから、主治医とも相談して症状固定日をいつにするかを決めるとよかろう。

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症状固定と診断されたら、その後の示談交渉に関して弁護士へ相談するのがおすすめです!

交通事故でケガを負い、その治療が長期に渡ると症状固定と診断されることがあります。特に相手方の保険会社から症状固定と診断されると、その後の治療費を打ち切られる場合もあるため、一度弁護士へ相談することをおすすめします。

初回相談料や着手金が0円の弁護士事務所もありますので、不安を感じたらまずは弁護士へ相談してみましょう。

【症状固定に関して弁護士に相談するメリット】

・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・弁護士に依頼することにより、後遺障害認定に関する手続きをスムーズに行い、かつ『弁護士基準』で後遺障害慰謝料を請求できる。
・ケガをしている中で、交渉にかかる心理的な負担が省ける。

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