交通事故体験談のご紹介です。ここでは、青信号の交差点で自転車を走行中、左折する自動車に巻き込まれた30代男性について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。
交通事故の概要
交通事故の状況
| 被害者 自転車で走行中、左折車に巻き込まれた当時大学生の30代男性 |
| 自分にも非があると治療費のみの請求。順当な内容で示談も終了 |
- 被害者の年齢・性別:30代男性
- 加害者の移動形態:乗用車
- 被害者の移動形態:自転車
- 交通事故が発生した場所:信号のある交差点
- 加害者の保険加入状況:任意保険加入
青信号の交差点で左折車が横断する自転車を巻き込む
当時私は大学生だったので自転車で通学していました。その通学中一度だけ車と接触した事がありました。事故の原因は、私が歩行者信号が青になったので進もうとした時に起きました。十字路の交差点だったのですがその時に左折する車に巻き込まれてしまいました。
運転手は高齢者という事もあり巻き込み確認はしていなかったという事でした。私の方もその時は停止していたわけではなくスピードに乗った状態で横断した事に問題があったかと思います。
自転車は転倒。警察を呼んで対処に
私はすぐブレーキをかけその後にあちらも気づいてブレーキをかけたので自転車の前輪にとペダルに接触した程度の事故でしたが、そこで転んでしまったので相手の方に非常に心配され警察を呼ぶ事にまでなってしまいました。
| 被害者のケガの程度 | 転んだ時のかすり傷や打撲程度 |
|---|---|
| 入院期間 | × |
| 通院期間 | 1ヶ月以内 |
| リハビリ期間 | 1ヶ月以内 |
| 後遺症の有無 | × |
一応ぶつけた箇所に痛みはあったため一度病院に行きレントゲンを撮りました。
幸い骨に異常がなかったため、その時に一度手当をして頂いただけであとは病院に行く事もありませんでした。リハビリ等もなく完治まで一週間といったところでした。
交通事故の示談交渉について
| 事故発生から示談終了までの期間 | 1年以内 |
|---|---|
| 示談交渉の弁護士への依頼 | × |
| 加害者の保険 | 任意保険加入 |
| 相手からの支払い | 治療費 |
| 慰謝料 | × |
| 保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について |
|---|
| ★★★☆☆(不満なし) |
示談交渉の過程
自分にも非があると感じ賠償額は治療費のみの請求

示談の方は病院の治療代を払っていただくという事でまとまりました。その時の事故は客観的に見て相手が100%悪いという事ではなく私の方にも落ち度があったためその対応に全く不満はありませんでした。むしろ治療代をいただいていいのかなという考えが芽生えるくらい私は何の損害もなかったかと思います。
自転車の方は、傷はつきましたが特別曲がったりしたわけではなく、走行にも問題なかったのでそのままという事でした。新しいものではなく中古タイプのを古い自転車に乗っていたため弁償してもらおうとも思いませんでした。
保険会社の冷静な対応で問題も起こらず示談へ

保険会社方もこういった事故には慣れているようで、間に入りしっかりと迅速で適切な判断をしていただいたように思いました。
こちらも悪いことをしてしまったという動揺があったためうまく言葉にできなく、聞きとり辛かったと思いますが、保険会社の方は冷静な対応で話を聞いてくれたため、最後の方は落ち着いて事細かに話が出来たので安心した記憶があります。
事故後も電話を二度ほどいただき、「その後大丈夫ですか」「もし何かあった場合はすぐに連絡ください」など気持ちのいい言葉をいただき後腐れなくその件を終える事が出来たと思うので、私的には全く不満もなかったです。
| Q:今後事故に遭われた場合、弁護士に依頼したいと思いますか? |
|---|
| A:★★★☆☆(どちらでもない) |
交通事故の被害者になったら、事故からなるべく早い段階で弁護士への依頼がおすすめです!
交通事故で被害に遭い怪我を負った場合、保険会社との示談交渉を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの示談金を増額できるケースがあります。
損害賠償の交渉を行う場合のほとんどは、相手は示談交渉において知識がある担当者です。保険会社側の担当者は被害者の味方ではありません。
被害にあったら弁護士に依頼をすることで、示談交渉に臨むことをおすすめします。初回相談が0円の弁護士事務所もありますので、示談交渉に不安を感じたらまずは相談してみましょう。
【交通事故の被害に関する示談交渉を弁護士に依頼するメリット】
・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する示談金を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも、示談交渉を任せられるため、治療に専念できる。
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