【交通事故体験談】後続車両の追突により車両3台の玉突き事故に

公開日:2016/08/17
最終更新日:2018/05/24

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ムチ打ち乗用車保険会社慰謝料示談追突

玉突き事故に巻き込まれた車の写真

交通事故体験談のご紹介です。

ここでは、自動車に乗り交差点で信号待ちをしていたところ、車に追突され玉突き事故に巻き込まれた30代男性について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。

交通事故の概要

交通事故の状況

被害者 3台の玉突き事故の被害者になった30代男性
居眠り運転が原因の交通事故でむち打ち症になり1か月通院
  • 被害者の年齢・性別:30代男性
  • 加害者の移動形態:乗用車
  • 被害者の移動形態:乗用車
  • 交通事故が発生した場所:交差点(信号あり)
  • 加害者の保険加入状況:任意保険加入

事故当時を再現したイメージ画像

交差点で信号待ちをしていると後ろから猛スピードの車が

私が事故に遭ったのは朝8時ごろの通勤時間帯でした。軽い下り坂になっている交差点で信号をまちをしていると、突然後ろから猛スピードで乗用車が私の車の後部にぶつかってきました。

相手はぶつかる直前にブレーキを掛けたようでトップスピードでの衝突は免れ、私自身の怪我も大事には至りませんでした。

居眠り運転が原因で3台を巻き込む玉突き事故に

加害者は20代の女性で、寝不足でうとうとしていて私の車に気づかなかったのが原因です。ぶつかる直前にハッとなってブレーキをかけたけれど間に合わなかったようです。

私の車はぶつかられたショックで前方に2メートルほど動き、それが原因で前の車に軽くぶつかり、前の車とあわせて3台の事故です。そして私の車の後部は完全にへこんでしまいました。3台とも車は損傷しまいました。

被害者のケガの程度軽度のむち打ち症
入院期間×
通院期間1ヶ月以内
リハビリ期間×
後遺症の有無×

すぐに病院に行ったところ、軽いむち打ち症だと判断されました。その日を合わせて3回病院に通い、首の稼動部分を動かすリハビリと整体を行なって完治しました。

いずれも入院はせず通院での治療です。事故のわりに軽症だったようです

むち打ちについてはこちら
URL:https://ji-ko.jp/muchiuchi/

交通事故の示談交渉について

交通事故の示談交渉のイメージ

事故発生から示談終了までの期間1年以内
示談交渉の弁護士への依頼×
加害者の保険状況任意保険加入
相手の支払額¥500,000(車両の修理費)
¥50,000(通院費)
慰謝料¥0

保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について
★★★★(多少不満がある)

示談交渉の過程

よかった点:加害者の過失が100%と認められ修理代・通院費は完全サポートされた

全額負担に安堵する被害者のイメージ画像事故が起きた日に加害者の保険会社から連絡がきました。加害者本人は初めての事故のため申し訳なく思っていることと、完全にサポートしていただくことを約束していただきました。

被害者側は私も含めて完全に停車していたので、100%加害者の責任でした。その為、現場での検証はまったくありませんでした
加害者側も全面的に非を認めているため、私が責任を問われることもなく、車の修理代、そして私の通院費を含めて加害者側の保険会社が全額負担です。車の修理代は50万円通院費は5万円だったと思います。全て問題なくスムーズに対応してもらえました。

不服な点:完全サポートの筈が、保険会社から慰謝料の提案がなかった

サポートに不服な被害者のイメージ画像サポート的には満足なのですが、慰謝料というものを貰っていませんでした。私が若かったこともあるのですが、相手の保険会社から慰謝料の提案もなく、そのことが不満です。私は事故の日は仕事に大幅に遅れ、さらに通院のために時間を割いていたのですから、慰謝料の提案はあっても良かったと思います。

大きな怪我が残らなかったのは不幸中の幸いですが、費やした時間を考えると、歩いていどは貰ってもよかったのかなと思いました。もし提案があったら100%満足していたと思います。あと加害者が事故の日以来まったく出てこなかった点も不満に思いました

Q:今後事故に遭われた場合弁護士に依頼したいと思いますか?
A:★★★★☆(依頼を検討したい)

交通事故での慰謝料を請求するにあたり、交渉を有利に進めたい場合は弁護士への依頼がおすすめです!

交通事故でケガを負った場合、慰謝料請求を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの慰謝料を増額できるケースがあります。初回相談料や着手金が0円の弁護士事務所もありますので、慰謝料を請求するにあたり不安を感じたらまずは弁護士へ相談してみましょう。

【交通事故の慰謝料請求を弁護士に依頼するメリット】

・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する慰謝料を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも交渉を任せられるため、治療に専念できる。

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