保険会社から提示された金額に納得いかない!交通事故による慰謝料アップのための3つのポイント

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 加害者が了承しない場合はその筋のプロである弁護士に相談する

 保険プランでついている弁護士費用特約を活用して弁護士費用を抑える

 保険会社からの慰謝料提示にすぐに了承してはいけない

ナビ夫

そもそも交通事故の慰謝料とは、事故によって受けた精神的苦痛に対しての償いをお金で何とかしようというものです。精神的苦痛をお金に計算することは人によって価値観も変わるため、とても難しいと思います。

双方納得できる慰謝料の基準金額はないに等しいですが、保険会社から提示されるお金に納得する人は少ないと思います

そこで今回は、保険会社から提示された交通事故の示談金に納得できないと感じる理由と、金額アップのための3つのポイントについてご紹介しますね。

ポイント1.紛争処理センターで相談する

(慰謝料アップのための重要度★★★)

保険会社から提示された慰謝料額に納得できない場合、紛争処理センターを利用することがおすすめです。紛争処理センターは、交通事故を専門に裁判をしないで示談で迅速に紛争を解決することを目的としています。

紛争処理センターを利用するメリットは、交通事故に詳しい弁護士が和解をあっせんしてくれるうえに、弁護士費用が必要ないことです。

しかし、和解をあっせんしてくれる弁護士は、あくまでも中立な立場でしかないため、慰謝料をアップさせる方法をアドバイスしてくれるわけではありません。この点はデメリットといえます。

メリット ・弁護士費用の必要なし
・弁護士が和解を斡旋してくれる
デメリット ・あくまで中立
・慰謝料をアップする方法のアドバイスはなし

紛争処理センターは、示談交渉の初期段階で保険会社の提示してきた慰謝料額に納得いかない場合に相場を確かめる、交通事故の問題について質問がある場合に利用すると良いでしょう。その意味で、紛争処理センターでの相談は慰謝料アップのための重要度★★★といえます

ポイント2.弁護士に相談する

相談のイメージ画像

(慰謝料アップのための重要度 ★★★★)

紛争処理センターで慰謝料額の相場を知ったとしても、事故時の加害者側の過失が認められていない、あるいは被害者側のけがの存在や重症度を加害者側が受け入れてくれず、納得できない場合には、弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士は、依頼人の主張をヒアリングしたうえで納得できる慰謝料額を算出してくれるからです。ただし、弁護士に相談する場合には弁護士費用が発生するというデメリットが存在します。

しかしながら、費用がかかるとはいえ、弁護士なら保険会社の人よりも法的知識と豊富な交渉経験を盾に、有利に示談交渉を進めてくれます。

メリット ・適切な慰謝料を算出してくれる
・保険会社と違い最後まで依頼人の味方
デメリット ・弁護士費用がかかる

紛争処理センターで和解をするよりも確実に慰謝料額をアップさせたい場合に、弁護士に相談すると良いでしょう。その意味で、弁護士に相談することは慰謝料アップのための重要度★★★★と評価できます

ポイント3.弁護士費用特約を活用する

弁護士特約を活用する被害者のイメージ画像

(慰謝料アップのための重要度 ★★★★★)

弁護士に示談交渉を依頼すると、ほとんどの場合で慰謝料をアップさせることができますが、ネックとなるのは弁護士費用になります。しかし、弁護士費用は任意保険の特約で抑えることが可能です。自動車保険をよく見てみると、弁護士費用特約が付されている場合があります。この特約は、裁判だけではなく、示談交渉を弁護士に依頼する場合にも使うことができます。

メリット ・弁護士費用が保険で賄える
・すぐに弁護士に依頼できる
デメリット ・任意保険の保険料が高くなる

弁護士費用特約を用いるメリットは、万が一交通事故の被害者になってしまった場合に、慰謝料を請求した金額そのままで受け取れる可能性が高まる点です。

さらに、弁護士に依頼するまとまったお金がなくとも保険で費用が賄えるため、すぐに依頼することが可能になります。逆に、デメリットとしては、月々の自動車保険の掛金が少し高くなってしまうことです。

しかし、弁護士に依頼するのとしないのとでは慰謝料額に大きな差が出てくるうえに、少しの掛金で弁護士費用を抑えることができるため、非常に使い勝手の良い特約といえるのです。この便利さの点からいえば、慰謝料アップのための重要度は★★★★★といえます

実例で見てみよう!弁護士に依頼して慰謝料額が上がったケース

後遺障害等級認定について異議申し立てを行い、14級9号と認定され、慰謝料が110万円アップ

弁護士に依頼するのとしないのとで、特に慰謝料額に差が出てくるのは後遺障害等級がかかわってくる場合です

交通事故で頸椎と腰椎を捻挫したAさんは、通院治療に約6カ月を要しました。その後、後遺症の症状がみられましたが、後遺障害等級に認定してもらえず、通院治療に対する慰謝料しか認められませんでした。Aさんはこの結果に納得いかず、弁護士に相談し、後遺障害等級認定について異議申し立てを行いました。結果として、14級9号と認定され、慰謝料が110万円アップしました

保険会社から提示される慰謝料額にすぐ納得してはいけない

金額に納得していない被害者のイメージ画像

交通事故を原因として保険会社から提示される慰謝料額は、保険会社の基準となっており低めに設定されているのが通常です。紛争処理センターで相談し、相場を知ったうえで示談交渉に臨むようにしましょう。

相場の金額でも納得できない場合には、弁護士に依頼をすることがおすすめです。その際、弁護士費用特約を活用することを忘れないようにしましょう。弁護士に相談することで、裁判基準(過去の判例基準で交渉を進めることができるので)それぞれの被害者にとって妥当な慰謝料を得ることができます

point

どうしても納得いかない場合はすぐに納得せず、

弁護士特約を使って弁護士に依頼しよう!

慰謝料をアップさせる3つの方法のまとめ

3つの方法を知って喜ぶ被害者のイメージ画像

保険会社から提示された慰謝料に納得いかない場合、金額をアップさせる方法についてみてきました。紛争センターや弁護士など、やはり専門家に頼んだほうが重要だということです。特に弁護士特約に任意保険で入っておけば、すぐに依頼できるうえ、費用も保険で賄えることができます。

月々の保険料は高くなりますが、その分の見返りはある保険のオプションの為、もし運転することが多い人は万が一を考えて入っておくのが良いと思われます。

交通事故での慰謝料を請求するにあたり、交渉を有利に進めたい場合は弁護士への依頼がおすすめです!

電話を受ける弁護士のイメージ画像

交通事故でケガを負った場合、慰謝料請求を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの慰謝料を増額できるケースがあります。初回相談料や着手金が0円の弁護士事務所もありますので、慰謝料を請求するにあたり不安を感じたらまずは弁護士へ相談してみましょう。

【交通事故の慰謝料請求を弁護士に依頼するメリット】

・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する慰謝料を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも交渉を任せられるため、治療に専念できる。

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