交通事故体験談のご紹介です。ここでは、自転車に乗りY字路に飛び出した途端、車と衝突事故を起こしてしまった30代女性について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。
交通事故の概要
交通事故の状況
被害者 自転車に乗り車と車の間から飛び出して左折した車と衝突した20代女性 |
こちらの保険会社の阿漕な対応で示談がこじれてすぐに解決に至らなかった。 |
- 被害者の年齢・性別:20代女性
- 加害者の移動形態:乗用車
- 被害者の移動形態:自転車
- 交通事故が発生した場所:住宅街の狭い交差点
- 加害者の保険加入状況:任意保険加入
自転車でY字路に飛び出したところに左折した車が接近
7月の夏の日でした。信号機のあるY字路から50メートルくらい離れたところで、大通りに向かって左車線に車が10台近く連なっていました。
車と車の間には隙間があり、(約5~10メートルづつ)連なっている車は赤信号で全て止まっているので、信号待ちをしている車の間から私は自転車で飛び出しました。飛び出したタイミングで、Y字路から左折してきた乗用車と衝突をしました。
自転車ごとボンネットに乗り上げ5メートル先まで飛ばされた
自転車ごと私の身体が相手の乗用車のボンネットに乗り上げ、フロントガラスにお尻から落ちて、その後5メートルくらい先のバス停のあたりに飛びました。
そこからあまり覚えていないのですが、近くのお店の人や、乗用車の運転手さんが下りてきて、慌てて介抱してくれたことを覚えています。
被害者のケガの程度 | お尻、頭の打撲 切り傷(ガラスによるもの) 首の捻挫 |
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入院期間 | × |
通院期間 | 1ヶ月以内 |
リハビリ期間 | 1ヶ月以内 |
後遺症の有無 | × |
フロントガラスに乗り上げた際にガラスが割れ、割れたガラスで身体を切ってしまいました。治療ではガラスの除去作業と止血が行われました。
その他には、体を強く打ち付けたので、MRIでCT検査を行いました。打撲した部分にはシップを処方してもらいました。
交通事故の示談交渉について
事故発生から示談終了までの期間 | 1年以内 |
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示談交渉の弁護士への依頼 | × |
加害者の保険状況 | 任意保険加入 |
相手の支払額 | 非公開 |
慰謝料 | 非公開 |
保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について |
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★★★★★(かなり不満) |
示談交渉の過程
責任の割合は加害者(車)が大きい。しかし申し訳ない気持ちが…
とにかく保険会社のレスポンスが遅かったです。私の飛び出しが原因なので、最初は話をして物損事故で終わらそうと思ったのですが、私が怪我をしたので人身事故扱いになりました。
私は自転車で加害者は車という事で、責任の割合は車の方が大きくなってしまうのですが、心情的には私が飛び出した事の非が事故の大きな原因になったと思っています。それでも車側の非が大きくなってしまうので、加害者には多少申し訳ない気持ちもありました。
保険会社の担当者の判断が事態を深刻化させてしまいました。
その為、できるだけお互いストレスが溜まらないように早く話を終わらせようとしていたのですが、私のほうの保険会社の担当の人が加害者からお金を取ろうと考えていたようで、事故による私の破損物で携帯電話(その頃はスマートフォンではなくガラケー)を10万円、破れた洋服(会社の制服)で10万円などありえない金額を加害者に提示をし、しかもその金額は私(被害者)が言っているといった伝え方をしたようで、加害者側(加害者の会社側)が怒り、関係がこじれ、話が長引きました。
結局、なんかおかしいと思った加害者の方が直接私に連絡をしてくれて、行き違いがあったこと、言った言ってないの話の解決を行い、加害者の方から保険会社に連絡をしてくれ、早々に担当を変えてくれました。
次の担当の方は真摯な方でスムーズに話は進み、お互いの折り合いがつくところで問題解決しました。
Q:今後事故に遭われた場合弁護士に依頼したいと思いますか? |
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A:依頼を検討したい(★★★★☆) |
交通事故の被害者になったら、事故からなるべく早い段階で弁護士への依頼がおすすめです!
交通事故で被害に遭い怪我を負った場合、保険会社との示談交渉を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの示談金を増額できるケースがあります。損害賠償の交渉を行う場合のほとんどは、相手は示談交渉において知識がある担当者です。保険会社側の担当者は被害者の味方ではありません。被害にあったら弁護士に依頼をすることで、示談交渉に臨むことをおすすめします。初回相談が0円の弁護士事務所もありますので、示談交渉に不安を感じたらまずは相談してみましょう。
【交通事故の被害に関する示談交渉を弁護士に依頼するメリット】
・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する示談金を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも、示談交渉を任せられるため、治療に専念できる。
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