
交通事故体験談のご紹介です。ここでは、見通しの悪い交差点を渡ろうした際に車と衝突事故を起こした30代女性(事故当時は学生)について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。
交通事故の概要
交通事故の状況
| 被害者 見通しの悪い道路で横からきた車にぶつかった自転車の30代女性 |
| 冬で厚着をしていたため軽傷で後遺症もなく通院1ヶ月程度で済んだ |
- 被害者の年齢・性別:30代女性
- 加害者の移動形態:乗用車
- 被害者の移動形態:自転車
- 交通事故が発生した場所:交差点(信号なし)
- 加害者の保険加入状況:任意保険加入

自転車で交差点を渡っている際に横から来た車に
私が学生の頃です。祖母と二人で、自転車で買い物に行く途中に事故にあいました。私が自転車に乗って、交差点を渡ろうとした時に横からきた車にぶつかりました。見通しが悪いところでしたが、私もちゃんと左右の確認をしていませんでした。
自転車の後輪がぶつかっただけなので、ケガは軽傷で

自転車の後輪がぶつかっただけだったので、ケガは軽傷ですみました。自転車は車輪と、転んだはずみで前かごが曲がりました。 自転車はその場に置き、すぐ近くの病院に連れて行ってもらいました。足と手にけがをしましたが軽傷でした。
厚着していた冬だったので軽傷でしたが夏だったら…
冬だったので厚着をしていたので軽傷で済んだのだと思います。 もし、夏で半袖だったらけっこうな傷になっていたと思います。 その後、警察に行っていろいろ質問をされましたが、大きな事故ではなかったため、あまり時間はかかりませんでした。
| 被害者のケガの程度 | 足と腕に擦り傷と痣ができたが縫うほどではなかった |
|---|---|
| 入院期間 | × |
| 通院期間 | 1ヶ月以内 |
| リハビリ期間 | × |
| 後遺症の有無 | × |
足と腕にすりきずとアザができました。足は足首あたり、腕は肘の近くでした。病院で治療をうけました。足首には包帯を巻かれましたが、縫ったりはしない程度の傷でした。
完治までは2~3週間ほどでした。
軽いけがだったのですが、歩くときは痛みがありました。病院は事故の時に1回と診察の1回、合計2回だけ行きました。
学校の冬休みだったので通学をしなくて良かったのが不幸中の幸いでした。 生活に困難というほどではありませんでしたが、お風呂の時は足にビニール袋を巻いたりして大変でした。
交通事故の示談交渉について

| 事故発生から示談終了までの期間 | 1年以内 |
|---|---|
| 示談交渉の弁護士への依頼 | × |
| 加害者の保険状況 | 任意保険加入 |
| 相手の支払額 | 通院治療費と自転車の購入費 |
| 慰謝料 | 非公開 |
| 保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について |
|---|
| ☆☆☆☆☆(不満は無し) |
示談交渉の過程
加害者の方が一方的に悪いと言ってくれたので

正直なところ、私の不注意もあったような気がします。 事故の加害者は一切そのような事を言わず、一方的に悪いと言ってくれたので保険会社に対する不満はありません。
保険会社というより加害者の方の誠実な態度に満足しているという感じです。慰謝料も少ない方だったと思いますが、通院治療費と自転車の購入費をもらえるだけでも良いというくらいの考えだったので不満に思う事もありませんでした。
保険会社の手続きは思ったより時間が掛かる
ただ、保険会社の手続きとはこんなに時間がかかるのかと思ったのは覚えています。 また、当時私は学生だったので、交渉などは一切せず、親が対応してくれました。親も忙しかったこともあり、保険会社とのやりとりをする暇がなかったので、言われるままという感じだったと思います。
足の傷は長い間、跡が残りましたが、足首の内側だったのであまり気にしないようにしていました。
後遺症が残るようであれば弁護士に相談したかもしれません
もし、これが後遺症が残るようであれば親も弁護士さんに相談したりしたと思いますが、第一報で「事故に遭った」と聞いたときに大けがをしたのではないかと思い、実際は思ったより軽傷だったので親もこれくらいで済んだなら良かったと思ったようです。
当時は何も思わなかったのですが、今考えると、もしかしたら、保険会社からの慰謝料ではなく、加害者が実費で払った方が良かったくらいの金額ではないかと思います。
| Q:今後事故に遭われた場合弁護士に依頼したいと思いますか? |
|---|
| A:必ず依頼する(★★★★★) |
交通事故の被害者になったら、事故からなるべく早い段階で弁護士への依頼がおすすめです!
交通事故で被害に遭い怪我を負った場合、保険会社との示談交渉を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの示談金を増額できるケースがあります。損害賠償の交渉を行う場合のほとんどは、相手は示談交渉において知識がある担当者です。保険会社側の担当者は被害者の味方ではありません。被害にあったら弁護士に依頼をすることで、示談交渉に臨むことをおすすめします。初回相談が0円の弁護士事務所もありますので、示談交渉に不安を感じたらまずは相談してみましょう。
【交通事故の被害に関する示談交渉を弁護士に依頼するメリット】
・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する示談金を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも、示談交渉を任せられるため、治療に専念できる。
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