交通事故体験談のご紹介です。ここでは、安全確認をせずに道路へ飛び出し、車と接触した10代男性について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。
交通事故の概要
交通事故の状況
被害者 狭い道路から飛び出してやってきた車と接触した当時小学生の10代男性 |
大きな怪我もなく示談も相手方と話が通じて滞りなく終了できた |
- 被害者の年齢・性別:10代男性
- 加害者の移動形態:乗用車
- 被害者の移動形態:自転車
- 交通事故が発生した場所:住宅街の狭い道路
- 加害者の保険加入状況:自賠責保険のみ
道路の安全を確認せずに飛び出し。そのまま車にはねられ…
私が小学生の時、部活が終わり友達と自転車で帰ろうとしていた時です。学校の裏門をでるとすぐに道路に出るのですが、当時道路に出る門の近くにはたくさんの木が生えており、車が来ても全くわかりませんでした。
さらに私は早く家に帰ろうと焦っていたことから左右の確認をせずに道路に飛び出してしまいました。すると、横から走って来た車に気付かずに、私は車にはねられていました。私は一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、大きな音がして私が空中に飛んだのはわかりました。
車の上に乗り上げた事が幸いし、大きな怪我はなし
そして、私が乗っていた自転車は車の前方に飛んで行き、私は車の上に乗り上げる形になっていました。一緒にいた友達にはけがはなく、また、車の運転席と助手席に乗っていた人にもけがはありませんでした。
被害者のケガの程度 | 腕に痣が出来た程度 |
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入院期間 | × |
通院期間 | 1ヶ月以内 |
リハビリ期間 | 1ヶ月以内 |
後遺症の有無 | × |
私の場合は大きな怪我はありませんでした。ですが一応救急車で病院に運ばれました。そこで腕のけがを見てもらうとともに、頭を打っていた可能性があるということから、脳に異常がないかを見てもらいました。
そして、次の日と、1週間後に検査をしてもらい特に異常がありませんでした。あざの方も2週間後にはほとんど消えていたのでそこで完治しました。
交通事故の示談交渉について
事故発生から示談終了までの期間 | 1年以内 |
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示談交渉の弁護士への依頼 | × |
加害者の保険状況 | 自賠責保険のみ |
相手の支払額 | 非公開 |
慰謝料 | 非公開 |
保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について |
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★★☆☆☆(不満はなし) |
示談交渉の過程
怪我が大きくなかった事で示談までスムーズに進んだ
私は当時小学生だったので、保険会社についてはよくわからなかったのですが、当時のことを親に聞いてみると、ケガがひどいわけでもなく病院に行くことも少なかったので医療費はほとんどかからなかったそうです。
また、その医療費に関しても相手の方が払ってくれたらしく私の親がなにか苦労をしたことはありませんでした。そして、私が飛び出してきたにもかかわらず、車を運転していた相手方がものすごく謝罪をしてくれました。また、私の親も相手方に何か文句を言ったりお金を請求するということもなかったので、両者の間で弁護士や保険会社を通してもめたりすることは全くありませんでした。
保険会社にも加害者にも不満はなかった
当時の私の場合、ケガがほとんどなかったために相手と示談金や慰謝料のことでもめることはなく、保険会社と話をすることもなかったのですが、もし私のケガが大きかった場合また違った状況になっていたと思います。
私の親の話では、私のケガが少なかったこともあるが、保険に加入していたことからお金に関してはあまり心配していなかったと聞きました。ですから、当時も保険会社を利用しようと思えば利用できたんだと思います。私は、今も後遺症もなく健康に生活できているので保険会社にも当時の相手にも不満に思うことはありません。
Q:今後事故に遭われた場合弁護士に依頼したいと思いますか? |
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A:依頼を検討したい(★★★★☆) |
交通事故の被害者になったら、事故からなるべく早い段階で弁護士への依頼がおすすめです!
交通事故で被害に遭い怪我を負った場合、保険会社との示談交渉を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの示談金を増額できるケースがあります。損害賠償の交渉を行う場合のほとんどは、相手は示談交渉において知識がある担当者です。保険会社側の担当者は被害者の味方ではありません。被害にあったら弁護士に依頼をすることで、示談交渉に臨むことをおすすめします。初回相談が0円の弁護士事務所もありますので、示談交渉に不安を感じたらまずは相談してみましょう。
【交通事故の被害に関する示談交渉を弁護士に依頼するメリット】
・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する示談金を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも、示談交渉を任せられるため、治療に専念できる。
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