交通事故体験談のご紹介です。ここでは、信号のない交差点で車に衝突されてしまった30代女性について、事故当時の状況や通院・リハビリの状況、事故後の示談交渉の内容も合わせてご紹介します。
交通事故の概要
交通事故の状況
被害者 信号機のない交差点を自転車で走行中、車に跳ねられた30代女性 |
初めての事故の為、右往左往したが保険会社の丁寧な対応で穏便に示談が解決できた |
- 被害者の年齢・性別:30代女性
- 加害者の移動形態:乗用車
- 被害者の移動形態:自転車
- 交通事故が発生した場所:信号のない交差点
- 加害者の保険加入状況:任意保険加入
信号のない交差点で車と衝突、運転手はパニック状態
10月の晴れた日の16時頃、私が歩道を自転車で直進していたところ20mほど先の信号のない交差点にセダン型の乗用車が停まっているのが見えました。
徐行しながら近づくと、運転者の女性が曲がるタイミングを伺いながらキョロキョロと左右を見ていました。
一番自動車に近づいた時は私とは反対側を向いていましたが、運転者がこちらの存在に気づいているものと思いましたので、徐行運転したまま前を通り過ぎようとしました。
その時に自転車の前輪にぶつかられ、横に倒れてしまいました。受身が取れず自転車で膝を強打、道路に頭をぶつけましたが幸い意識はハッキリしていました。
運転者の女性はパニックになっていたようで、近くにいた親切な歩行者が警察に連絡してくれて2~30分で警察が到着しました。
被害者のケガの程度 | 右膝の打撲 右手全体の傷 右側頭部の打撲 |
---|---|
入院期間 | × |
通院期間 | 2ヶ月 |
リハビリ期間 | × |
後遺症の有無 | × |
病院の診断は全治2ヶ月でした。膝の見た目は腫れていましたが、ヒビもなく打撲だったので通院の際に湿布をしたり、治り具合を見てもらうぐらいでほぼ自然に回復。
手の傷も二週間ほどである程度治りました。頭を打ったため簡単な検査をされましたが、問診のみで大事にはならず、打撲のみのため経過観察ですみました。
交通事故の示談交渉について
事故発生から示談終了までの期間 | 1年以内 |
---|---|
示談交渉の弁護士への依頼 | × |
加害者の保険 | 任意保険加入 |
相手からの支払い | 非公開 |
慰謝料 | 非公開 |
保険会社の対応、示談金・慰謝料の提示額について |
---|
★★★★☆(満足している) |
示談交渉の過程
初めての事故で不安だった
あいおいニッセイ同和損害保険の担当者が非常にちゃんと対応してくださったので満足しています。
加害者の方はあまり何もできないタイプの方だったので、ちゃんと対応してくれるのか心配だったのですが、事故から直ぐに保険会社の担当者から連絡をもらいました。
住んでいるところが奈良県の小さな町のため、加害者の方とは直接でないにしろ間接的な知り合いにあたるため、全く揉めるつもりもなく早く終わらせたいと思っていました。
初めての事故にあったので、事故の手続きに不安がありました。
こちらの都合にも考慮、丁寧な対応で解決へ
あいおいニッセイ同和損害保険は、連絡のタイミング、追加連絡、こちらの連絡が遅い際は丁重に状況伺いから入ってくれました。
私の仕事が忙しく通院ができない期間があったため、完治の判断に時間がかかってしまったことが原因で書類の返信が遅くなってしまいまった時も、慎重な言葉選びで早めに書類が欲しいことをお願いされました。
通院は大変でしたが怪我が早く良くなったので、事故処理についてはこちらに大きな負担がなく解決できてよかったと思います。
たまたま今回はちゃんとした担当者または保険会社だったのでよかったですが、対応が悪いと処理は長引き、揉めることにつながると思います。
Q:今後事故に遭われた場合、弁護士に依頼したいと思いますか? |
---|
A:★★★★★(どちらでもない) |
交通事故の被害者になったら、事故からなるべく早い段階で弁護士への依頼がおすすめです!
交通事故で被害に遭い怪我を負った場合、保険会社との示談交渉を弁護士に依頼することによって、治療費や慰謝料などの示談金を増額できるケースがあります。
損害賠償の交渉を行う場合のほとんどは、相手は示談交渉において知識がある担当者です。保険会社側の担当者は被害者の味方ではありません。
被害にあったら弁護士に依頼をすることで、示談交渉に臨むことをおすすめします。初回相談が0円の弁護士事務所もありますので、示談交渉に不安を感じたらまずは相談してみましょう。
【交通事故の被害に関する示談交渉を弁護士に依頼するメリット】
・専門知識が必要な示談交渉を弁護士に任せることにより、有利かつスムーズに示談交渉を進められる。
・相手方に請求する示談金を増額させることができる。
・通院中や入院中など、交通事故のダメージが残っているときでも、示談交渉を任せられるため、治療に専念できる。
↓ ↓ ↓
この体験談に関連する体験談はこちら
一旦停止せず路地から徐行で出てきた軽自動車の左側の前輪のタイヤハウスと、主要幹線の国道の歩道を南下して走っていた私の自転車の前輪部が接触。
こちら側はファミリータイプのワゴン車、相手側は軽自動車でした。 住宅街の狭い道路を徐行速度で走行しており、十字路に差し掛かりました。
買い物の帰り道、公道を自転車で走行していました。歩道の無い道で法規則に則り左側通行で出来る限り左端に寄せて通っていたのですが、後方から同じ進行方向に走ってきた企業のトラックがカーブの最中に私の自転車を追い抜こうとしました。
バイクで私がメインの道路を運転したのですが、下り坂にさしかかり坂道の終わりで左側が一時停止の道路となっており、T字路の様な道になっていました。